戊辰研究会 関西支部集会
2022年11月20日、関西支部 京都集会


今回は、京都新選組展と三条界隈の散策です。三条を巡りました。
まず、瑞泉寺に向かいます。縁起でもあります豊臣秀次公一族の菩提寺。
もう一つ案内板があります。それは、橋本左内訪問之地と岩瀬忠震宿所です。
青天を衝けで、岩瀬忠震を川口覚さんが演じていました。水野忠徳、小栗忠順と共に「幕末三俊」と顕彰された幕臣の外交官。条約調印の勅許を得るために、老中堀田正睦一行が上洛し、岩瀬も京にやってきてここを宿所とし、二ヶ月間滞在します。しかし、勅許はおりず失意の岩瀬のもとに橋本左内が訪れます。意見を交わし、一橋徳川慶喜擁立という見解が一致し、一橋派として行動しますが、安政の大獄で、左内は刑死。岩瀬は、左遷、蟄居、病死します。
 【戊辰研/勝海舟/2019年6月号より引用】
享保6年(1721)に創業しました材木商とある酢屋へ向かいます。坂本龍馬をはじめ多くの海援隊隊士をかくまい、海援隊京都本部を置いた場所です。
お次は、坂本龍馬・中岡慎太郎遭難之地(近江屋跡)を見て、ホテルリソル京都河原町三条エントランス脇の後藤象二郎寓居跡及び記念館に向かいます。
大政奉還を実現に導いた後藤象二郎の資料がありました。
三条を歩き新選組展へ、、そして、懇親会会場の池田屋はなの舞へ向かいました。